歯並びの治し方

矯正治療の⽅法についてご紹介します。
「ワイヤー矯正」と「マウスピース矯正」があり、
それぞれに利点と注意点があります。

矯正の種類

⻭並びとかみ合わせを整える⻭の矯正治療には、これまでの主流であった「ワイヤー矯正」と、最近話題の「マウスピース矯正」があります。
患者さんの⻭の状態、顎の大きさや位置、そしてライフスタイルを考慮し、ご希望に合った治療⽅法を選択します。

マウスピース矯正
軽度から中等度の症例に対応
(クリニックによっては他の矯正方法と組み合わせる場合もあります)
ワイヤー矯正
軽度から難易度の⾼い症例まで幅広く対応
対象年齢

成⼈向けのものが多い
(⼀部⼩児対応のものもあります)

小児に多い
(成人まで対応可能です)

目立ちやすさ

透明な素材でつくられているので、
⽬⽴ちにくい

表側にワイヤーを装着すると⽬⽴ちやすい
(材質や装着場所によって異なります)

口の中の
傷つきやすさ

なめらかなプラスチック素材なので、
傷つける可能性は低い

矯正器具が傷つける可能性がある

管理

1日22時間以上装着することが
すすめられているため、
患者さんご自身の管理が必要

着脱の管理は不要

口の中の
衛生管理

歯磨きの際に取り外せるため、
衛生環境を保ちやすい

歯磨きで完全に汚れを
除去するのは難しい

価格

ワイヤー矯正よりも安価な場合が多いが、
同等もしくは高額になることもある
(症例によって異なります)

100万円~が目安
(症例によって異なります)

治療期間

半年から3年程度
(症例によって異なります)

1年から3年程度
(症例によって異なります)